*フリーCGIスクリプト*・・・のつづき
2.設置
スクリプトをダウンロードしたら、それをサーバにアップします。
アクセスカウンタを例にとって、手順を説明します。
- CGIスクリプトはたいてい「LZH」や「ZIP」の圧縮アーカイブになっていますので、解凍します。
- たいてい、解凍した中にマニュアルが入っていますので、それを読みます。
- CGIスクリプト(拡張子*.cgi、*.plのものすべて)をテキストエディタで開きます。
1行目のPerlのパスを、先ほど調べたご自分のサーバのパスに書き換えてください。
例:「#!/usr/local/bin/perl」
- 必要なファイルをすべてサーバにアップロードします。
必ず、先ほど調べた「CGI実行ディレクトリ」の中にアップします。
実行ディレクトリを自分で作成する必要がある場合は、作成してからアップ作業をしてください。
例:「cgi-bin」
実行ディレクトリの中にさらにディレクトリを作成することも可能ですが、階層構造を崩さないようにしてください。
- すべてのファイルのパーミッションを、適切な数値に変更します。
各ファイルのパーミッションについては、マニュアル等に書いてあるはずですので、それに従ってください。
例:実行ファイル「755」データファイル「666」
パーミッションの変更方法は、お使いのFTPクライアントによって違いますので、それぞれのヘルプを見てください。
「FFFTP」の場合は、アップしたファイルを右クリック→属性変更で変更できます。
パーミッションとは、「誰がXXをするのを許可する」ということです。
誰でも見ることができて、誰でも編集できて、誰でも削除できる。
誰でも見ることができて、誰でも編集できる、管理者だけが削除できる。
のような、誰がどう操作できるのかを決めることです。
- カウンタを表示させるページのHTMLに、CGI呼び出しタグを埋め込みます。
たいていマニュアルに書いてありますので、読んでみてください。
書いてなければ、画像カウンタの場合はたいてい↓こんなかんじです。
<img src="http://xxx.xxx.xxx/cgi-bin/counter.cgi">
(<img src="">に、さっきアップしたカウンターCGIのアドレスを書けばいいだけです。)
- そのHTMLをアップします。
それでは、カウンタを埋め込んだページを開いてみましょう。
うまく表示できていれば成功です。
エラーが出る場合は、実行ディレクトリ、パーミッション、Perlのパスなどよく確認しなおしてください。
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