*使用方法*
スタイルシートは基本的に
- どのタグの(セレクタ)
- 何属性を(プロパティ)
- 何にするか(値)
という順番で書いていきます。
「
属性」という言葉は、7タグ2日目でお勉強しましたね。
たとえば
<H2 color="red">
と書いた場合
<H2>タグの 「color」属性を 「red」にする
という意味になるのでした。(「color」は属性、「red」は値です)
スタイルシートも同じです。
<H2 style="color : red">
ね、似てるでしょう?
ただ、ちょっと書き方が違いますね。
そこで、まずは、スタイルシートの書き方を見ていきましょう。
スタイルシートを使うには、3つの方法があります。
1-1.<SPAN>や<DIV>による部分設定
ページ内の、スタイルシートを適用したい部分だけに
ピンポイントで指定します。
<SPAN style="属性:値">または
<DIV style="属性:値">
たとえばこのページ↓にスタイルシートを指定してみます
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>鍵盤打楽器</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<SPAN style="color:red"><H2>シロフォン</H2></SPAN>
木琴の一種。中音~高音域。硬目のマレットを使用することで、コロコロとした甲高い音を出すことができる。
<H2>マリンバ</H2>
木琴の一種。低音~中音域。毛糸などで巻いた柔かめのマレットで、低音を響かせる。
(以下略) |
↓
<DIV>(ブロック要素)は、自動で改行が入りますので、この場合は<SPAN>(インライン要素)を使うと良いでしょう。
また、複数の属性を指定したい場合は、セミコロン(
;)で区切ります。
(略)
<SPAN style="color:red; font-style:italic"><H2>シロフォン</H2></SPAN>
木琴の一種。中音~高音域。硬目のマレットを使用することで、コロコロとした甲高い音を出すことができる。
(以下略) |
1-2.各タグのstyle属性として設定
こちらもピンポイント指定ですが、<SPAN>を使わず、スタイルシートを適用したいタグ自体に
書く方法です。
上の例は、こう書けます↓
(略)
<H2 style="color:red">シロフォン</H2>
木琴の一種。中音~高音域。硬目のマレットを使用することで、コロコロとした甲高い音を出すことができる。
(以下略) |
それにしても、この程度(文字の色とか)なら、HTMLタグで充分対応できます。
スタイルシートを使う利点は、次ページでわかります。→
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